家をもらう迄の話
家の近くに古い家が売りに出ていました。
2年くらい看板があり、売れそうにありません。
近所には、古い家が密集していて、駐車場が無い家がまだ多いので、売りに出ている家を買って、駐車場にしたら?思って近所のおばちゃんに聞いてみました。
「やめておきねぇ」即答でした。
住人も歳をとって車に乗らなくてなり、若い人は家を建て替えて、駐車場を作っているそうです。
おばちゃんいわく「家をあげようか、言ってももらう人がいない時代なのに」と言いました。
ん、家をくれる?
僕は、おばちゃんに、家をくれるんですか?
おばちゃんの、友達が家を処分したがっているらしいです。まだ綺麗と思うよ!
僕もらいたいです、
昼前におばちゃんから電話がかかってきて、まだ家あるよ!また見に行けば、と言われ、午後から見に行ってもいいですか?と聞くといいよ。と話しが決まり、見に行く事になりました。
観ると、小さい二階建てで古いけど、可愛い感じです。今迄何軒か空き家を見てきたのですが、一歩入った第一印象は、まだ生きてる!
今迄の空き家は、床がしなる 天井が垂れ下がる、畳が無い、入った瞬間に、僕では、難しい。と直ぐにわかりました。
今回は、まだ生きてる!
二階に玄関和室二間、一階に風呂と台所とトイレ。
変わった作りで可愛いです。築45僕と同い年。
いただく事にしました!